教育方針・目標
●当園は教育目標と幼稚園教育要領を基に保育を進めております。

〈幼稚園教育要領について〉
・幼稚園に求められる、保育の基本方針が書かれているのが幼稚園教育要領です。その基本を軸に小学校に向けて『生きる力の土台となる育ち』をねらいとするのが幼稚園の役割となっています。その中で『幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿』が示されています。以下の10項目です。
- ①健康な心と身体
- ②自立心
- ③協同性
- ④道徳性・規範意識の芽生え
- ⑤社会生活と関わり
- ⑥思考力の芽生え
- ⑦自然との関わり・生命の尊重
- ⑧数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚
- ⑨言葉による伝え合い
- ⑩豊かな感性と表現
※この十項目は必ず全部を完璧にするものではなく、一つひとつ教えて獲得していくものでもありません。遊びや生活の中でいろいろな項目が交わりながら育っていく過程となっております。
●『幼児期に育ってほしい10の姿』を3つのジャンル+自立心に分類しました。
体を使う力
- 健康な心と体
- 自然との関わり・生命の尊重
- 豊かな感性と表現
・体をうまく使うこと、手先が器用になる五感で感じとる感性、自然や生命を感じ取ることも体を使う能力の一つです。
頭を使う(考える)力
- 思考力の芽生え
- 数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚
・子ども自身が「なんだろ?」「これはどうだろう?」とじっくり考えることで、考えるカは育ち、数や文字をただ覚えるのではなく興味を持つこと、必要だと思うことが学びの基本になります。
人と関わる力
- 協同性
- 道徳性・規範意識の芽生え
- 社会生活との関わり
・言葉による伝え合い・人と直接かかわり力を合わせること、良い関係を作るためにルールを守るなど、対人関係能力のベースをこの時期に育てていくことが大切です。
この3つを支えるために大切なのが自立心です。
自立心
・諦めない頑張り抜く力、主体的にやりたいと思う気持ちがさまざまな力を身につける土台になる。
遊びを通じて日々学んでいます。
これらが生きる力の土台となり、小学校へと繋げていきます。
当園では、子ども主体の保育を進めております。
1人ひとりの個性を認め、生きる力の基礎となる幼児にふさわしい、心情、意欲、態度が育つように、自己肯定感を養い、子どもたちが向上したいと思えるように保育を進めています。
1人ひとりの個性を認め、生きる力の基礎となる幼児にふさわしい、心情、意欲、態度が育つように、自己肯定感を養い、子どもたちが向上したいと思えるように保育を進めています。